謎の男の独断と偏見の不完全冬目作品キャラ紹介

なんか知りませんが家に送り付けて来た怪しげな紹介・・・
とりあえず載せてみました。この文章に対する批判は当HP管理人MINは
責任を取りかねます(笑)が 意見や文句は掲示板にどしどし書いておくんなましです。

「羊のうた」
☆エミ:
   八重樫さんの中学時代からの親友らしい。はっきり言えばくらめで友達もあんまりいそうもない
  八重樫さんに対し名前で呼ぶなど友好度の高さを示す貴重なキャラクターである。
  八重樫さんも「エミちゃん」とちゃんづけで呼んだりなんかして彼女に対する信頼度、依存度は高
  く良き相談相手といった赴きの関係のようである。エミさんのほうはちょっと変わり者の八重樫さん
  にやきもきしてるような部分もあるようだが、その視点には頼りない姉を見守る甘えんぼうの妹のよ
  うな暖かさが感じられる。一砂と八重樫さんが同じ中学に通っていたという重要な情報を最初に提供
  してくれたのも彼女である。

☆江藤:
   ちゃんと彼女がいるくせに千砂にちょっかいを出す命知らずな男子生徒。
  おまけにその彼女もすげえーカワイイのになんであんな吸血二重人格女に手を出すんだよ、おめーは!!。
  まったく「くだらないことに巻き込むな!!」だよなあ本当。

☆江田夫妻:
   一砂の父の友人夫婦で育ての親である。奥さんの方は「夏子」という名前が作中で確認できるが、
  旦那の方は「新さん(暴れん坊将軍のようだ・・)」と呼ばれてるだけで「新一」なのか「新造」なのか
 「新三郎」なのか「新二(ニゲちゃダメだってかぁっ)」なのか、はたまたただの「新」なのか、判然とし
  ない。
  でもまあ夫婦なのにお互いさんづけで呼びあう関係というのもナイスな気がする。一砂に早くお母さんと
  呼ばれたがるいじらしい夏子さんにはぜひ花束を捧げたい。 

☆水無瀬:
   千砂の主治医であるらしい謎の男。千砂本人は彼のことをバイヤーだといっている。千砂たちの父である
  高城志砂に命を救われ医者を目指したと語り、志砂を先生と呼ぶ。かなり昔から高城の家に出入りしていた
  らしく、幼い千砂に顔を傷つけられ更に流れ出たその血を吸われたその日から彼女のとりことなり現在に至る。
  その時の傷を彼女との思い出としてか、治しもせずに残しているというよく考えると少し危ない奴である。
  長いつきあいだからか千砂に対しては結構遠慮会釈なしに言いたいことを言うが、その反面彼女の自殺を心配
  して家中の刃物を隠すという(しかし、人の家で何やってんだかこいつは・・第一刃物隠しても舌かんだりとか
  帯で首吊りとかされたらどーすんだ・・千砂ねーちゃんてそんな知恵もまわらんのか・・)繊細(?)な一面をもつ。
  結構奥が深そうなキャラである。

☆木ノ下:
   一砂のクラスメート。屋上などで主人公と世間話をする友人というのは冬目作品においては欠かせない(?)
  ファクターであるが、彼の場合はさらにストーリーの要所要所で非常に意味深ななセリフを残したり、象徴的な行動を
  起こすキーパーソン的な役割を担わされており、興味深く目が離せない。逆に言えば異常な行動や思考を展開をする
  キャラクターが群雄割拠(笑)している本作において彼の極平凡な視点こそが世間の常識というものをを代表し、我々
  に安心感を与えくれているのかもしれない。

☆高城一砂:
   幼いころから父の友人夫婦のもとに預けられ育ったため父親に捨てられたと思い込んでいたエヴァの主人公みたいな奴。
  実の姉千砂との再会によって父の死と高城の家系に伝わる遺伝性の血液病の存在を知らされる。それはまるで吸血鬼の
  ように血のそのものが欲しくなりついには精神に異常をきたして死にいたるという恐るべき奇病だが、意中の女性
(注・八重樫さん)の腕についた赤い染みから血を連想し目眩を起こしたのをきっかけにその病気が自分にも発現しかけて
  いる事実を自覚してしまったからさあ大変!!。彼の平穏な日常は崩壊し苦悩と絶望の日々が始まる。いつ襲ってくるかも
  しれない黒い衝動に脅えつつ、それによって引き起こされるだろう惨劇に巻き込むまいと自分を慕い心配してくれる女性
(注・八重樫さん)すら冷たく突き放し遠ざけなければならない、彼の哀しき魂の彷徨は今日も続く・・・。
  しかし、まあそれはそれとして、いくら近づいたら危険だからってもう少しやり方があるだろう。
  言うに事欠いて自分を本気で心配してくれている健気な女の子(注・しつこいようだが八重樫さん)に「笑わない女は嫌い
  なんだ・・・・・・」とか口が裂けても言うか普通!!!。
  病気とか関係なしにすでに性格破綻者だよこいつっ!!。こんな野郎は苦しんで当然である。

☆高城千砂:
   一砂の生き別れの姉。高城の家に伝わる奇病に3つのころから冒され、以来死ぬ程の苦しみを何度となく味わいながら生き
  てきた悲劇のヒロイン(笑)。発作を押さえるために自らの血を飲ませてくれていた父志砂の死後、生きる意味を見失い多少
  自暴自棄的になっているようである。
  一砂と再会したときも何も知らず幸福に生きてきた彼に嫉妬してか冷たい態度を取っていたが、彼に発病の兆しがあると知る
  や態度を豹変、一砂の中に密かに歪んだ愛情を抱いていた父の面影を求め、一緒に暮らすことを提案する。
  病気のせいかあまりにも不幸な生い立ちのせいか、はたまた元々からそうなのか非常に好戦的かつひねくれた性格で時折二重
  人格に近い言動を見せることもある。しかし、実はだれよりも本当の愛というものに飢えている悲しい少女なのかもしれない。

☆高城志砂:
   千砂と一砂の父。既に故人であるため千砂の回想でしか現在の所(単行本2巻まで)登場しておらず、あとは江田夫妻の会話、
  水無瀬と千砂の会話等で多少の情報が伝えられているのみでその人物像にはまだ謎が多い。
  高城家の奇病のために妻を失い、また同じ病気で苦しむ実の娘千砂に亡き妻の面影を見いだし自らの血液と歪んだ愛情を与えて
  育て続けたが、千砂と一砂が再会する半年前に服毒して自殺した。息子は友人に預け、娘には妻の身代わりとしてのみの愛情を
  注いだあげく娘と妻とのギャップに気づき死に逃避する。その異常な行動が二人の子供の人生と精神に与えた影響の絶大さは筆
  舌尽くしがたく、彼こそがこの物語においての諸悪の根源であるといっても過言ではない。高城が母の姓であるという千砂の言
  葉から婿養子であることが推測されるが旧姓は不明。両親からは当然のごとく反対されたようだが結婚の詳しい経緯については
  不明。回想シーンによると家族は両親のほか結婚している兄がいたらしいが現在はどうなっているかは不明。
  水無瀬の言葉等から医者をしてたらしいことがわかるが詳細はやっぱり不明、和服フェチではないかと匂わせる証言もあり本当
  に謎に包まれた人物である。

☆高城百子:
   千砂と一砂の母。22歳ぐらいのころに高城家の奇病が発病、一砂を生んで間もなく亡くなった。
  その悲惨な死に様と哀しくも美しい面影は、残された父子に様々な混乱と残酷な運命を齎すこととなった・・。

☆八重樫 葉:
   「羊のうた」の正統ヒロインにしてこの物語の真の主人公である。美術部に所属し絵画に情熱を傾ける彼女は、持ち前の性格
  的不器用さから「ぶっきらぼうで無愛想な変わった奴」と誤解されがちだが、その実繊細で思いやりにあふれ、優しく深い心を
  持つ健気な少女である。同じ美術部の高城一砂に好意を抱き、また彼のほうからも自分に興味をもっているような感触を得て、
  不器用ながらもモーションをかけることを試みる。しかし、絵のモデルになってもらう約束をしたその時から一砂の様子が少し
  ずつおかしくなり何度も貧血による昏倒を繰り返したあげくよそよそしい態度を取り始め、ついにはひどい言葉で彼女を拒絶する
  にいたる。
  いわく「笑わない女は嫌いなんだ・・・・・・・」。
  しかし、そのような冷酷な仕打ちを受けようとも彼女はあの大バカヤローのことを嫌うどころか健気に慕い続け、ついに一砂の
  呪われた病気の秘密を知る。
  もちろんそんなことでひるむ彼女ではない。さらにその身を案じ、発作に苦しむ一砂を目の当たりにしてとうとう自らの血を与
  えて彼を救おうとする!!。
  ああっ、こんな最低野郎にそこまでつくすとは、なんて心優しい乙女であろうか・・。
  なんと哀しい運命であろうか・・。
  苦難の人生にめげることなく雄々しく自分らしく生きる彼女をみんなで応援しよう!。ぐわんばれヤエガシサン!!!!!!!。

☆田中:
   一砂や八重樫さんと同じ中学出身の生徒らしい。
  まったく画面に姿を見せない癖に一砂と千砂の逢瀬を目撃し、あまつさえ木ノ下や八重樫さんにそのことを吹聴するという非常に
  重大な役割を担わされている謎のキャラ。こいつは案外要チェックかもしれない。
  ちなみに八重樫さんが「田中くん」といってるところから男であることが推定される。


「僕らの変拍子」
☆柳川:
   ピアニスト志望だったが事故による左手の負傷のために夢を断念。平和ながらもそこはかのない欠足感を抱きつづける日々を送る
  中、麻薬をバラまく不思議な少女有島さほ・・・と出会い奇妙な体験をすることになる。

☆村上晴子:
   柳川の彼女で中学からのつきあい。気が強く短気でちょっとわがままな面もあるが、本当は健気で一途な娘で様子がおかしくなった
  柳川を心から心配する。映画の好みはかなり渋め。

☆ヨーコ:
 村上さんの友人。八重樫さんにとってのエミさんに当たる人(?)。

☆有島さほ・・・:
   潰れた医院を拠点として麻薬をバラまいていた奇妙な少女。偶然出会った柳川にクスリを渡したことをきっかけに半ば作為的に彼を
  仲間に引き込み、その奔放でいくぶん刹那的な性格で彼を翻弄し魅きつけて行く。


「醒めて見た夢」

☆伊達川:
   交通事故をきっかけに疫病神が見えるようになった不幸な少年。現実主義的な性格から疫病神の存在を認めず、全人格をかけて否定
  しようとする。

☆近江:
   伊達川が密かに思いを寄せている(らしい)クラスメートの女の子。きまじめで気が強い性格だがカワイイところもある。彼女の方も
  伊達川に少なからず気があるようである。

☆疫病神:
   少し前から伊達川にとりついていたというみかけはちょっとかわいい少女疫病神。人に好かれる疫病神をモットーとして事故をきっか
  けに自分が見えるようになった伊達川に存在を認めてもらおうと努力する。
  彼女を視認できる人間は伊達川で二人目で一人目はノイローゼによる自殺に追い込まれている・・・。

☆リリー:
 伊達川が昔飼っていた犬。疫病神に似ている。


「幽霊のいるまち」

☆幽霊:
   ある海辺の町の別荘に夏だけ住んでいる病弱そうな女性。昔から体の色素が薄いらしくその存在感のなさから偶然知り合った亨少年に
  幽霊と呼ばれる。その詳しい素性は一切不明。

☆亨:
   海辺の町で夏を過ごす都会風の少年。偶然知り合った病弱そうな年上の女性を幽霊と思い込むことで友達のいない淋しさをまぎわらそ
  うとしているところなどから内向的かつロマンチックな性格らしい。
  しかし、彼が同年齢の友達を得るのと同時に幽霊は彼の前から永遠に姿を消した・・・。

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