「羊のうた」第1巻の雑誌掲載時との違い
この内容は個人的に調べたものなので完全ではありません。
第1話
○雑誌掲載時は単行本4Pのタイトル画に「微かな血の記憶に導かれ、
運命の輪が軋み始めるー」の表記あり。
なお、単行本3Pの文字は無し。
○単行本6P1コマ目「そう......亡くなる四〜五年前に撮った写真だ」
は雑誌掲載時は「そう......亡くなる一年前に撮った写真だ」
第2話
○単行本45Pタイトル画は雑誌掲載時は左手を上から綱に結ばれた制服姿の
千砂のイラストで「血の枷に捕らえられ、彼らは再び巡り合うー」
の表記あり。
第3話
○単行本77Pタイトル画に「蘇る血の記憶に、脅えるしかないのかー」の
表記あり。
○単行本94P最後の1コマの台詞が雑誌掲載時は「.........」
「あたしが最後の一人よ......」だった。
○95Pから96Pの1コマ目までの一砂と千砂の会話のシーンは書き直されている。
元の台詞は下記のとおりです。
95P
1コマ目・・・千砂「病気を苦にして自殺した人もいれば」
「精神的疲労から別の病気を引き起こして死んだ人もいる......」
2コマ目・・・画は一砂
千砂「人間ってしぶといようで案外もろいものよ」「精神面でのダメージには特にね......」
3コマ目・・・一砂「現代の医学ならなんとかなるんじゃないの?」
4コマ目・・・千砂「これは高城家の奇病なの過去の臨床例も無いから解明されている筈が無いわ」
5コマ目・・・画は一砂のアップ
千砂「父さんも独自に研究を進めていたようだけど遂にわからなかった貧血の度に襲ってくる黒い物の正体の謎が......」
6コマ目・・・千砂「その正体が前にも言った血そのものが欲しくなるということ......」
7コマ目・・・画は一砂
千砂「その発端になる貧血のようなものはそれほど深刻じゃないの......」
「治りにくい病気ではあるけど」
96P
1コマ目・・・千砂「深刻なのはその黒い物の正体」「高城家の系譜を遡れば犯罪者だっているわ......」
○97Pは元の台詞は下記のようだった。
1コマ目・・・「それなら......」「その黒い物を取り除く治療をすれば......」
2コマ目・・・「そっちの方が難しいと思うわ」
「その黒い物は肉体の病が脳に影響を及ぼした産物なのだから」
3コマ目・・・「それに......」
4コマ目・・・変更無し
5コマ目・・・「さっき先代の人の中に犯罪者がいると言ったわね......」
「そう...その人はその黒い物につき動かされて何の恨みも関わりも無い人を傷つけたのよ」
6コマ目・・・変更無し
○98P3コマ目は画が変更になっている。
○98P5コマ目は雑誌掲載時は2コマで最終コマは家の写ったコマで台詞は下記のとおりだった。
5コマ目・・・単行本5コマ目と同じ
6コマ目・・・千砂「今やこの代々受け継いだ古い家だけがかっての栄光を偲ばせるだけよ」
「昔よりだいぶ小さくなったけど」
○99P1コマ目は雑誌掲載時は千砂はうつむきぎみに若干こちらを向いた画となっている。
台詞は「そして......あたしが死ねばこの呪われた血統の高城家も完全に終わるわ」
○99P2コマ目以降は下記のような台詞だった。
2コマ目・・・「......こも理性の箍が外れて............取り返しのつかない事をしてしまう前に」
3コマ目・・・台詞無し
4コマ目・・・台詞無し
5コマ目・・・「............君は......」「その理性をどうやって保っていられるんだ......?」
○100P1コマ目画は雑誌掲載時は千砂は口元が微笑んでいなくて台詞は
「......何故そんなこと訊くの?」「あなたには関係ない事よ」
○100P2コマ3コマ目は台詞が変わっている。
元の台詞は下記のとおりです。
2コマ目・・・一砂「俺......」「恐いんだ自分が......」
3コマ目・・・一砂「気分が悪くなると目の前が暗くなって......」
「嫌悪感と......罪悪感みたいなものが交互にやってきて......」
○100P4コマ目から101Pまでの一砂と千砂の会話のシーンは書き直されている。
元の台詞は下記のとおりです。
100P
4コマ目・・・やや左側を向いた千砂の画
一砂「自分以外の誰か別の...何かがいるみたいで......」
「しっかりしてないと自分じゃなくなるみたいな......」
101P
1コマ目・・・驚いた表情で一砂を見る千砂の画
一砂「......恐いんだ......」
2コマ目・・・驚いた表情の千砂の画
千砂「...........」「......どういうこと?」
3コマ目・・・やや左を向いた一砂の画
一砂「自分でもわからない......」「だから......ここに来たんだ......」
4コマ目・・・驚く千砂の画 台詞無し
5コマ目・・・外から見た家の画 台詞無し
第4話
○単行本109Pタイトル画に「その血、故......とりとめのない日常が、変わってゆく−」の
表記あり。
第5話
○単行本140Pタイトル画に「千砂と一砂− その、忌まわしい血の記憶が、彼らを縛り続ける−」の
表記あり。
第6話
○単行本169Pタイトル画に「その血を継ぐ最後の二人に、逃れる道はないのか......」の
表記あり。
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